|
ASACの学校は 164事業137校になりました。
学校一覧 州地図と一覧
ASACの識字教室事業には、5,374人が参加し4,978人が修了しました。 また、4,652人が試験に合格しました。
識字教室一覧
|
閉会のご挨拶
清算人代表(理事長) 山田哲平
|
NPO法人ASACカンボジアに学校を贈る会が閉鎖後も、事務方による残務整理と閉鎖直前に新たに理事になられた前々理事長の御主人・渡辺さんを中心とする活動記録の作成が続いてきました。その間に解散報告会とそれに続いた最後のお別れパーティーも無事おわりました。私たちの仕事も、最終的に活動記録の発送をもって終わりの終わりを迎えることになります。
これまでの長い間のご支援に心より感謝するとともに、これをもってお別れの挨拶にさせていただきます。皆様本当にどうもありがとうございました。
|
|
=今後、カンボジアの子供たちへご支援を希望される方へ=
|
今まで、当会にご支援頂いたドナー様には、閉会になって大変申し訳なく思っております。もし、今後カンボジアの子供たちに教育支援をご希望の方がいらしたら、当会と関係のあった下記の機関へご相談下さいますようお願い申し上げます。
・識字事業などにご支援を希望される場合:
認定NPO法人JHP・学校をつくる会
Website:http://www.jhp.or.jp/ 電話番号:03−6435−0812
・図書事業などにご支援をご希望される場合:
公益法人シャンティ国際ボランティア会
Website:http://sva.or.jp/ 電話番号03−5360−1233
・(ご参考)カンボジアにおける日本人スタッフの居る現地旅行会社:
APEX(エーペックス)
メールアドレス:apexcam@online.com.kh
電話番号855(023)217787, 216595
|
|
=NPO法人ASACカンボジアに学校を贈る会 第14回総会及び解散報告会=
|
去る4月8日に柏中央近隣センター(アミュゼ)に於いて、NPO法人ASACカンボジアに学校を贈る会の第14回総会及び解散報告会が開かれました。
当日は2017年度の事業報告および決算報告が承認され、次に2018年を清算年度として清算報告を行いました。
残余財産ついては、当会の定款の規定に基づき、認定NPO法人JHP・学校をつくる会(識字事業支援に800,000 円)、公益法人シャンティ国際ボランティア会(図書支援に350,000円)を譲渡しました。以上のとおり、清算結了をしたことを報告しました。
|
|
NPO法人ASACカンボジアに学校を贈る会の 閉会にあたって
清算人代表(理事長) 山田哲平
|
カンボジアに学校を贈る会は、9月24日に行われた臨時総会において、会を閉じることを決定いたしました。最近になって資金が十分に集まらなくなってきたことや事務局の
高齢化など維持が困難になったことが主な理由です。
故岡村眞理子さんが1994年にこの会を立ち上げてから23年間の活動になります。眞理子さんはポルポト政権による多くの国民の虐殺、カンボジアの人々の生活と文化の破壊のあと、国連選挙監視団(UNTAC)にボランティアとして参加して、カンボジアの子ども達に教育機会が必要であると痛切に感じました。日本に帰ってマスコミなど多くのメディアで強く訴えながら、自ら、まだ銃弾の飛び交うカンボジアで学校を作る活動を始めたのです。
この活動が多くの人々の共感を呼び、この23年間で137校の学校を贈り、成人識字教育修了者が4600人を超えるという成果につながりました。カンボジアの人々はこの活動に深い敬意と感謝を伝えてきています。そのほかにも、図書や文房具を贈る活動などもカンボジアの子ども達の人間成長のために大いに役立ってきました。
このカンボジアに学校を贈る会の活動は、「レンガひとつ分の協力を」と言うスローガンに代表されるように、これを支えたのは会員及びドナーの皆様の草の根の運動で、子育てや家事に忙しい女性達が「自分も社会に役立ちたい」と気持ちを集めたことが活動の中心的エネルギーになりました。
この多くの会員及び支援者の皆様の気持ちと行動がカンボジアの人々のお役に立ち、
一定の役割を果たして来たと考えます。
閉会に当たり、活動に参加した多くの人たちとカンボジアに学校を贈る会の活動の成果を共に確認し合い、記録を残していくことは大切な活動であると思います。会では記録集の編集を行いたいと思います。この中にぜひあなたの声をお寄せください。
方法としては、制限はありませんが出来れば1000字くらいまでの文章にして、12月20日あたりをめどに事務局にお送りください。もちろん紙に書いたものでも結構ですが、
メールでの送付を歓迎します。紙に書いた文書の場合は、FAXでもかまいません。
カンボジアに学校を贈る会閉会に当たっての記録集へあなたの一言をお寄せください
|
|
第22期識字事業の閉講式報告 JICS支援事業
コンポンチャム州バティエイ郡トロップ地区内の4村にて行われた第22期識字事業の閉講式が3月24日に行われました。
受講生100名中女性は89名。修了試験に合格した生徒は、98名でした。
|
プレイトムコマツ小学校の補修工事が始まりました。
コマツユニオン支援によるプレイトムコマツ小学校(1997年建設)の校舎の補修工事が4月後半から始まりました。他に書籍、ゲーム教材、スポーツ用具も寄贈されました。
又、コマツ友好トゥビアトマイ小学校(2002年建設) に遊具、扇風機、コンピューター等が寄贈され学校の教育環境がとても良くなりました。
コマツユニオンの皆様は、7月に学校訪問される予定です。
|
品川女子学院寄贈の文房具や日用品がプノンペンに届きました。
品川女子学院の皆様から、文房具や日用品などが入った段ボール5箱が1月末に郵便局から船便でプノンペンに送られました。2ヶ月過ぎてようやくASAC事務所に着きました。
3月27日にコークスロラウ小学校に無事に届けることが出来ました。
以前、コークスロラウ小学校では、日用品が不足していることを知って、品川女子学院の皆様がこれ等を集めてくださいました。沢山の文房具や日用品の寄贈をありがとうございました。
文房具は、他の小学校にも分けていただく予定です。
|
2017年度の活動に向けて 理事長 山田哲平
昨年の初めに前理事長の渡辺さんが亡くなって以来、理事長をお引き受けしたものの、名ばかりの理事長でASACに対して何の貢献もできなかったことに対して、大変心苦しい日々を過ごしてきました。
今年三月で、やっと、退職を迎え、今後は、多少なりとも、活動に参加させていただくことができるようになりました。
昨年度は、前理事長の成果として、トゥールべイン小学校の建設とその贈呈式を迎えることができ、また6ケ月の識字事業を行うことができました。これも皆様のご支援のお蔭であると、感謝申し上げます。
識字事業に関しては、現地の農村の方々の要望に強いものがあり、カンボジア社会を考えるとき、今後もその重要性はますます高まることと考えています。実際、車の通ることのできない、 電気も水道もない、
奥地の村の住人までが 鉄塔を建てることだけで、 携帯を所有することができ、 さらにそれが次第にスマートフォンに代わっていく現在、 非識字者と識字者との社会的な分断が、
今後カンボジアのような発展途上国の間で深刻な問題を引き起こすだろうことが十分に予想されます。
サイバー空間が、現実空間と同等の、いやそれ以上の 重要性を持つ、現代の時代、そこから発展途上国の、とりわけ女性が そうした空間から排除され、
社会の構成員から排除されるようなことは 何としても避けたいというのがASACの活動の中心的な課題の一つであります。
もともとこの会は、女性である故岡村眞理子さんによって設立され、カンボジアの農村の惨状を目の当たりにして、 学校を建てることを目的としておりましたが、
いまや、箱ものという目に見えるハードウェア事業よりも カンボジアの実際の人々に対して、直接的に自立を促す、 目には見えないソフトウェアの識字教育の方が、はるかに重要な課題であり、
その意義は今後もますますその重要性を増していくと考えております。
皆様、なにとぞ識字教育への、ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
|
トゥールベイン小学校贈呈式開催
感謝状の受理 |
11月29日(火曜日)、皆様のご寄付によりトゥールベイン小学校の増設が完成し
贈呈式を迎えることができました。日本からは、故渡邊成子前理事長の御主人と他4名で式典に参加しました。
小学校は、教育環境が一段と良くなって学校の皆さんや村人に大変喜ばれました。
いつまでも大切に使っていただきたいと思います。
|
第22期識字教室 開講式 JICS支援事業
〔式に参加された受講生の写真です〕 |
2016年9月15日、識字教室の開講式を開催しました。
式は2クラスごとに2か所で行い、トムプロン村とトゥマイ村はトロップ小学校にて、9時から11時まで、
トゥカウ村とチャンコン村はトゥカウ小学校にて13時半から15時半まで開催しました。
各クラスの生徒数は25名、計100名、内女性は94名です。来賓として各村の村長が参加し祝辞を述べました。
教室はこの後2017年3月15日まで月曜から土曜までの週6日、仕事の終わった夕方6時から2時間開催されます。
|
トゥールベイン小学校増設、完成
新校舎全体正面から |
ASAC支援によるコンポンチャム州コンポンシエム郡クラレア地区トゥールベイン村のトゥールベイン小学校の新校舎が7月1日に完成しました。
新校舎は2教室(1教室、1教員室兼図書室)です。
|
ASAC紹介カード
ASACの学校建設について手軽に説明できます。印刷してご使用ください。
はがきサイズは こちら
A4サイズにカード4枚は こちら
|
レンガ募金貯金箱をテーブルに
いつでも、少しずつでも、カンボジアの子供たちへの支援の気持ちを形に。テーブルに置けるかわいい貯金箱です。
厚めの紙に印刷して組み立ててください。 《PDF》 《Word》
作り方は... 《作り方》
小さくてもたくさん入ります。いっぱいになったら送ってください。 《送り先》
|
私たちのホームページは多くのページにリンクを張っていただけることを希望しています。
|
|