トゥールプチャック中学校 開校
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テープカットしたカンポット州長 |
9月30日9時、カンポット州の州長コイクンホー氏、教育局長タクハップ氏等とたくさんの生徒たち、先生、住民がスタディツアー一行と在カンボジア日本大使館の和田書記官を迎えてくれ、外務省NGO連携無償資金協力を受けて建設したトゥールプチャック中学校の開校式が執り行われました。
和田書記官およびASACとスタッフにメダル授与も行われ、郡、州、国が日本国民からの贈与およびASACの事業を高く評価していることが伝わりました。
プリンバイダウム小学校 開校
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配られた文具を喜ぶ子供たち |
今年カンボジアの教育界は異常事態。公立高校の卒業について再試験が行われることになり、そのあおりで全小中学校も新学期が11月に延期されました。
そんな中、狭い校庭にびっしりの子どもたち、保護者に迎えられてプリンバイダウム小学校の開校式が行われました。
古い校舎がまだ1棟使用されていますが、窓が壊れ、天井、壁に隙間が見えており、大雨の際は使用できない状況が見えました。
辻村聖子理事のご逝去を悼みます
ASACの理事を務められていた辻村聖子さんが10月7日未明逝去されました。病気を抱えながらいつもと変わらない活動を続けられ、7月の理事会にも出席されました。まさかそれが最後になるとは、誰も考えようもないことでした。
創設者の岡村眞理子亡きあと、ASACの母体であるカンボジアに学校を贈る会の代表と同時にNPO法人ASACカンボジアに学校を贈る会の副理事長に就任し、両会が統合するまでその実現に向かって両会を牽引されました。
通訳案内士、浦安市の国際交流課長、大学講師の職とともに、水泳、ランニング、登山を軽々とこなされるパワーには皆驚かされ、まさにスーパーウーマンというにふさわしい方でした。最後までたゆまず疾走された辻村さんに、心からの敬意を捧げ、ご冥福をお祈りします。
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